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オートマティック トランスミッション サービス
ほとんどの、オートマティックトランスミッションは、トランスミッションのフルードろ過のためのフィルターや冷却のためのオイルクーラーを備え、
作動油、潤滑油としてのフルードの能力を維持するためのシステムを備えています。また、コントロール系に電子制御システムが利用される
以前のモデルに於いては、それら油圧系をコントロールするためのシステムが取付けられていて、正しく機能していることがA/Tが正常に
作動することの前提となっています。
また、電気制御システムが取り付けられた車両では、まず、そのシステム実働部が上手く作動しているか、
また、その後のアナログシステムが追従して働いているか、電子システムのコマンド系に異常がないかが同様に正常作動の前提です
トランスミッションサービの概念としては、まずフルードの取替え、フィルターの取替え、その他システムの手入れ、調整を中心とした メンテナンス。特定の不具合(オイル洩れ、変速ショック、タイムラグなど)を復旧するための修理、故障が部分的な部品の場合の修理、 修理が部分に留まらなくなった場合のO/Hといったものです。 近年、「多走行距離車についてはフルードを替えない方が良い」と云ったことを見聞きしますが、フルードが制御、潤滑などの重要な役割を 担っている以上、古くなればなる程、フルードの取替(メンテナンスとしての)は必要なことです。但し、作業する側にメンテナンス作業で 原状回復可能か否かの現状判断が出来る能力のあることが重要です。 トランスミッションのトラブルは発生を感じた時よりも進行させないことがとても重要です。「何か変」と思ったら、下記の点に御留意の上、 御相談下さい。 ・いつからか、温か、冷か ・どの様な時にか /走行開始後どの位の時間、上り坂、下り坂、高速? ・その時のシフト位置は /P→R、N→D、D1→D2、D4→D3など 主に上の項目が故障情報と共に得られれば正確なトラブルシュートが可能です。 メンテナンスで必要な部品/作業
※故障状態の場合は別になります。 オーバーホールで必要な部品/作業 ・トランスミツシヨンO/H ガスケット&シールKITなど ・フィルター ・ディスク/スチールプレート ・ブレーキバンド/使用している場合 ・ハードパーツが壊れている場合はハードパーツ ・メーカー対策がある場合、部品変更がある場合はその部位の部品 ・トルクコンバーターにも問題が及んでいる場合はコンバーターのO/H 概算 ミッション本体 280,000/エレクトリカル〜 350,000/アナログ〜 460,000/エレクトリカル トルクコンバーターのレビルド 85,000〜 140,000の概算 |
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